「すごく悔しいという思いは強い。それは結果を残して一軍に上がって、一軍でいいピッチングをするということでしか、ストレス発散じゃないですけど、できないと思うので、全てに向けて頑張ります」。
ファーム調整中の7月初頭、このように悔しさを滲ませていた千葉ロッテ・二木康太投手は、2カ月半のファーム生活を経て、前半戦の鬱憤を晴らすような投球を見せている。
4月30日以来となる一軍登板となった7月18日の東北楽天戦で、6.1回を投げて被安打5、2失点。続く7月26日の福岡ソフトバンク戦では7.2回を投げて1失点、自己最多となる12奪三振を...