6月7日、和歌山県営紀三井寺球場で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対くふうハヤテベンチャーズ静岡12回戦は、4対5でオリックスが敗れた。
オリックスは3回裏、デール選手、清水武蔵選手の連打と堀柊那選手の犠打で無死1、2塁とし、遠藤成選手の適時二塁打で2点を先制。続く4回裏には、横山聖哉選手の安打などで1死満塁から、清水武蔵選手の犠飛で1点を追加した。
序盤から援護を受けた先発・芦󠄀田丈飛投手は、初回から3回までを3人で退ける完璧な立ち上がり。4回表は倉本寿彦選手の適時二塁打、5回表は平尾柊翔選手の適時打で、それぞれ1点を失ったが、リードは守りきり、5回57球5安打2死球1奪三振2失点と勝ち投手の権利を得てマウンドを降りた。しかし7回表、3番手・権田琉成投手が、2死1、3塁から鈴木将平選手に適時内野安打を許し、試合は振り...