大谷の直球とカーブ、球速差47キロは「MLB最大」 Aロッド「打者には大仕事」

2018.9.4(火) 22:24 Full-Count
メジャー投手復帰となるマウンドに上がったエンゼルス・大谷翔平

直球と変化球の“落差“に注目集まる、Aロッド「警戒しなければいけないこと」

2日(日本時間3日)の敵地アストロズ戦で、待望のメジャーマウンド復帰を果たしたエンゼルスの大谷翔平投手。2回1/3を投げて1被弾を含む2安打2失点で敗戦投手に。3回の球速低下も指摘されているが、直球は最速99.3マイル(約159.8キロ)を記録するなど剛腕健在を見せつけた。そんな二刀流右腕は、直球と変化球がメジャー最大の“球速差"を誇ると米メディアが伝えている。
ESPNで全米中継された昨季ワールドシリーズ王者との一戦。2回に相手打者の打球を素手で捕りに行って、右手薬指に打球が直撃するヒヤリとするシーンがあった大谷は、腰に張りが出たために3回途中に49球で降板となった。
この試合で解説者を務めたのは、メジャー通算696本塁打を誇るアレックス・ロドリゲス氏。投手・大谷の生命線について「彼にとっての鍵は初球でストライクを投げることです。そうなれば、ほとんど攻略不能になります」と語った。ひとたびカウントで優位に立てば、宝刀スプリットや切れ味抜群のスライダーが威力を発揮する。大谷の攻略は不可能になるとAロッドは...

続きを読む