【MLB】大谷翔平の球速低下に米メディア懸念「今季残りは何イニング投げるのか…」

2018.9.4(火) 16:01 Full-Count
エンゼルス・大谷翔平

初回は159.8キロを計測も、3回の初球は143キロに低下

エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)の敵地アストロズ戦で、待望のメジャーマウンド復帰を果たした。2回1/3を投げて1被弾を含む2安打2失点。49球での降板となったが、スプリンガーに左翼へ2点弾を浴びた3回に球速が急降下したことに、現地メディアが懸念の声を上げている。
初回は最速99.3マイル(約159.8キロ)を計測するなど速球は概ね97マイル(約156キロ)に達していたが、3回に球速は一気に下がり、初球の速球は89マイル(約143キロ)。回を通じても90マイル(約145キロ)をようやく超えるほどに低下した。これについて「完全に健康な投手が試合中に見せる球速の変化には到底思えない」と懸念を示したのが、米「Yahoo!スポーツ」だ。
記事では、試合後にマイク・ソーシア監督が腰の張りと打球を受けた右指が球速低下の一因だろうと話したことも紹介。同時に、1試合の中で見せた著しい球速のアップダウンについて「安定感のなさに大きな不安を覚えざるを得ない」と指...

続きを読む