最大7点差からの大逆転。予想だにしなかった展開でオリックスが劇的勝利

2018.9.1(土) 17:35 パ・リーグ インサイト
オリックス・バファローズ 中島選手(C)PLM

9月1日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武のカード2戦目は、オリックスが7点差をひっくり返し、10対8でサヨナラ勝利。強力・埼玉西武打線のお株を奪うような攻撃で首位退治に成功した。
試合は序盤から大きく動く。2回裏、初回は3者凡退に抑え込まれた埼玉西武の先発・十亀投手から、先頭の吉田正選手が右翼への二塁打で出塁。続く中島選手が四球を選ぶと、安達選手が犠打を初球で決め、1死2,3塁の好機を演出。続くT-岡田のゴロの間に3塁走者が生還し、オリックスが幸先よく1点の先制に成功する。
援護をもらった直後の3回表、初回から得点圏に走者を許しているオリックスの先発・ローチ投手に埼玉西武打線が襲いかかる。先頭の源田選手が中前への安打で出塁すると、秋山選手も左前打で続き、無死1,2塁の好機を作る。さらに3番・浅村選手が四球を選び満塁とすると、続く山川選手が死球を受け、押し出しで同点に。さらに5番・外崎選手の適時打で勝ち越しに成功すると、続く森選手のゴロの間にも1点を追加。なおも1死1,2塁の好機で7番・中村選手が右前へ2点適時二塁打を放ち、この回一挙5得点。ビッグイニングを作り、埼玉西武がスコアを5...

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