【MLB】大谷が“存在感”で敵将動かす 好投バーランダー降板に米注目「特筆すべき」

2018.8.31(金) 19:19 Full-Count
2得点と勝利に貢献したエンゼルス・大谷翔平

バーランダー降板後に大谷は四球で出塁

エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地アストロズ戦に「5番・DH」で2試合ぶりにスタメン出場。第4打席に中前打を放ち、チームの勝利に貢献した。第3打席には、それまで好投していたサイ・ヤング賞右腕ジャスティン・バーランダーを降板させる“存在感"を発揮。地元メディアは「特筆すべきだ」と報じている。
6回1死一、二塁の場面で大谷は3打席目を迎えた。それまでバーランダーに対して2打席連続凡退に倒れていたが、アストロズのAJ・ヒンチ監督は動いた。11三振を奪っていたバーランダーは、大谷との対決を目前に99球で降板。昨季ワールドシリーズ優勝に導いた若き名将ヒンチ監督は、大谷対策として左腕シップを投入した。
この采配に注目したのは、地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者だった。自身のツイッターを更新し、「これも特筆すべきことだが、彼らはバーランダーを下げた。ショウヘイ・オオタニと対戦させるために左腕を投入するためだ」とヒンチ采配...

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