10年ぶりのリーグ優勝に向けて首位をひた走る埼玉西武。好調なチームを支えているのは史上最強の呼び声高い打線だ。1番・秋山翔吾選手、2番・源田壮亮選手、3番・浅村栄斗選手、4番・山川穂高選手は開幕から打順が固定され、5番打者以降は、森友哉選手、外崎修汰選手、栗山巧選手、中村剛也選手、メヒア選手などが控える。時に現役最多6度の本塁打王に輝く中村選手が8番、2014年本塁打王のメヒア選手が9番に座るなど、打線の破壊力は12球団ナンバー1といってもいいだろう。
埼玉西武の最強打線は、パ・リーグ史上初となる記録に期待がかかる。それはチーム20本塁打以上を6人輩出という記録だ。これまでセ・リーグでは2度ある記録(1976年 広島、2004年巨人)だが、パ・リーグの最多記録は5人だ。
●1970年 ロッテ
30本...