半年分を1か月で投げた稲尾、クローザーになりたてだった益田
今月、2人の投手がNPBの月間最多記録に挑戦している。オリックスの山田修義と、広島のフランスアだ。従来のこの記録は、1956年9月に西鉄の稲尾和久、2013年5月に千葉ロッテの益田直也が記録した「18試合」。8月30日時点で、フランスアはすでにこの記録に並び、山田はあと「1」に迫っている。
しかし稲尾和久と他の3人は投球内容が大きく異なっている。
〇1956年、稲尾 セーブ、ホールドは正規のものではなく...
今月、2人の投手がNPBの月間最多記録に挑戦している。オリックスの山田修義と、広島のフランスアだ。従来のこの記録は、1956年9月に西鉄の稲尾和久、2013年5月に千葉ロッテの益田直也が記録した「18試合」。8月30日時点で、フランスアはすでにこの記録に並び、山田はあと「1」に迫っている。
しかし稲尾和久と他の3人は投球内容が大きく異なっている。
〇1956年、稲尾 セーブ、ホールドは正規のものではなく...