【MLB】大谷翔平の投手復帰がエ軍の終盤最大の焦点 地元紙指摘「投げてみないことには」

2018.8.30(木) 22:29 Full-Count
エンゼルス・大谷翔平

2019年に向けた残り29試合の戦い方を展望

投手としての復帰が迫ってきているエンゼルスの大谷翔平投手。すでに3度の実戦形式登板を終え、間も無く試合で登板すると見られている。その一方で、エンゼルスはポストシーズン進出が厳しい状況にある。そんな中、地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」は、シーズン残り試合での戦い方の展望を掲載。エンゼルスの残り試合の最大の焦点は、大谷の投手としての復帰だと指摘した。
「ショウヘイ・オオタニは投手として復帰するのか?」という見出しで切り出されたこのレポート。大谷は手術を回避し、保存療法で順調な回復を見せ、すでに実戦形式での登板もしているが、「今のところ、大谷の選択した治療方法は効果的であるようだが、彼が実際に100マイルの直球、そしてスプリットをメジャーの打者たちに投げてみないことには判断できない」と言及。練習は練習であり、実戦で右肘にかかる負荷はまるで違う。大谷が本当に治ったのかどうかは、試合で投げてみないとわからないという。
大谷の復帰時期について、同紙は早ければ30日~9月2日の敵地でのアストロズ戦4連戦となる可能性があると予想。その上で、投げてみて大谷の右ひじに問題が生じなかった場合に「オオタニの怪我が治り、来シーズンに向けて大事に温存していこうと判断するまでに、どれくらい彼に登板させる必要があるのかということが問われる」と指...

続きを読む