決勝打の明石には「良く打ってくれた」、攻撃のリズムを作った石川が11勝目
29日、福岡ソフトバンクは千葉ロッテに快勝し、この2連戦のカードを1勝1敗で終えた。サヨナラ勝ちの埼玉西武との差は縮まらなかったが、大きな連勝が止まった直後の1戦に勝利したことは、1週間続く遠征に向けてプラス材料となるだろう。
前半は互いに四球絡みでチャンスを作りながらも、“ここぞの一打"が出ないもどかしい展開が続いた。その嫌な流れを打ち破ったのが明石健志だ。
明石は6回裏の1死満塁で代打で登場すると、一塁線を破るタイムリー二塁打を放って福岡ソフトバンクが2点を先制。続く上林誠知のスクイズ(内野安打)や相手エラーなどで3点を追加して、1イニング5得点のビッグイニン...