8月7日に行われた埼玉西武との二軍戦、千葉ロッテの高野圭佑投手は2対5の7回からマウンドに上がった。この日は大荒れのピッチングで、1回を投げて3安打、4四死球、5失点と精彩を欠いた。
高野投手は「自分が投げている感じもつかめずに、テンポも良くないですし見失っている感じでした」と振り返った。
「ビデオを見て何が足りないんだろうと思ったときに、キャッチャーのサインもそうですし、自分だけで野球をしないように…。キャッチャーが配球を考えてくれるし、それを信じて投げてみる。僕の状態をキャッチャーが見てサインを出してくれていると思うので、『サインに従って投げるだけだ!』とある種、吹っ切れたのではないですけど、そういう気持ちで投げて...