逆転3ラン&左前打で勝利に貢献「どこまでボールを飛ばせるのか…」
エンゼルス大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地でのロッキーズ戦に「4番・DH」で2試合ぶりにスタメン出場。第2打席で左中間に15号逆転3ランを叩き込み、8回には再逆転につなげる技ありの左前打。5打数2安打3打点2得点の活躍で10-7での勝利に貢献した。試合前には投手として実戦練習に登板し、“本番"では打者としても豪快な一発を炸裂させた二刀流右腕に、メジャー通算132勝のエンゼルスOBも脱帽している。
1点を追う4回無死一、二塁の絶好機で第2打席を迎えた大谷。相手先発グレイのボークで二、三塁にチャンスが広がると、1ストライクからの2球目を“狙い撃ち"した。93.7マイル(約151キロ)の直球を完璧に捉え、打球は左中間へ。またしても逆方向へ豪快な一発を放った。
圧巻の一撃に、地元テレビ局「FOXスポーツ・ウェスト」で解説を務めている元投手のマーク・グビザ氏も驚きを隠せない...