8月28日、前橋で行われた埼玉西武と東北楽天の第21回戦は、6対5で埼玉西武が勝利。キャプテンの決勝3ランで打ち勝ち、連敗を3で止めた。
試合は初回から派手なプレーの応酬となった。1回表、東北楽天は1番・田中選手が埼玉西武の先発・多和田投手から15号ソロ。先頭打者アーチで鮮やかに先制すると、続く西巻選手の安打などでなおも無死1,2塁と好機を作った。
ところが4番・今江選手の内野ゴロを、埼玉西武の三塁手・中村選手がすばやく処理し、なんと5-4-3のトリプルプレーが完成。埼玉西武はこの回1点を失ったものの、追加点...