【試合戦評】先発の菊池投手が楽天から14三振を奪う完封勝利。埼玉西武が4連勝

2017.7.7(金) 00:00 パ・リーグ インサイト

7月5日の試合では、終盤に粘りを発揮して千葉ロッテを下したリーグ首位の楽天。今日の試合の先発は、6月28日のオリックス戦で6回1失点の好投を見せ、1ヶ月以上ぶりの白星を手にした辛島投手だ。迫り来る福岡ソフトバンクから首位の座を守るためには、1試合も気を抜くわけにはいかない。前回登板の良い感覚を保ったまま、チームを3連勝に導きたい。
対する埼玉西武の先発マウンドには、エース・菊池投手が上がる。3回途中7失点と崩れた6月23日の福岡ソフトバンク戦から、2試合連続で黒星を喫しているが、良くない流れを引きずらない切り替えの早さも、エースがエースたる所以だろう。リーグ上位のチームに食らい付き、Aクラスの立場をより一層確かなものにしたいところだ。
初回、辛島投手は埼玉西武打線を2奪三振を含む3者凡退に抑える。一方の菊池投手はいきなり無死1,2塁のピンチを背負うものの、後続を打ち取って無失点で...

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