開幕2日前の打撃フォーム改革に見事順応して結果
22日(日本時間23日)の敵地ダイヤモンドバックス戦に代打出場し、バットを折りながら中前打を放ったエンゼルスの大谷翔平投手。内角のボール球をヒットにした打撃に進化を見たエンゼルスOBが、大谷を「スペシャルな、スペシャルな選手」と称えている。
開幕前のスプリングトレーニングで苦しみぬいたアリゾナで、大谷が進化を見せた。
3点を追う6回に代打出場すると、メジャー87勝右腕バックホルツからセンター前ヒットを放った。カウント2-2から6球目90.7マイル(約146キロ)内角ツーシームにステップバックし、バットを折りながら運んだ打撃に、地元テレビ局「FOXスポーツ・ウエスト」で解説を務めるマーク・グビザ元投手は、「守備シフトは整っていましたが、うまく抜けてヒットになりました...