地元実況も大興奮「ピンチヒット・ビッグフライ・オオタニサン!」
エンゼルス大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地レンジャーズ戦に代打出場し、バックスクリーン左に飛び込む13号3ランを放った。高め速球を豪快に打ち返した一発は飛距離410フィート(約125メートル)、打球速度107マイル(約172キロ)のビッグアーチ。圧巻のアッパースイングで攻略した大谷の規格外の怪力に、メジャー通算132勝のエンゼルスOBは「何てスイングだ! 何てパワーだ!」と絶叫しながら、笑うしかない様子だった。
衝撃のパワーだった。7-6とした後の7回1死一、二塁。この日、3試合ぶりにベンチスタートだった大谷が代打として打席に立った。
レンジャーズ右腕バトラーがカウント2-1から投じた4球目94.5マイル(約152キロ)高め速球を、体を反らせるようにアッパースイングで捉えると、打球はセンターバックスクリーン左に飛び込む3点...