福岡ソフトバンクは打者一巡の猛攻でオリックスを圧倒
プロ野球のパ・リーグは18日、各地で3試合が行われた。
首位・埼玉西武は初回に秋山の17号ソロ、2回に中村の21号2ランで3点を先制。3回に西川と近藤のタイムリー、中田の犠飛で3点を許し、同点に追いつかれた。その裏に1点を勝ち越すと、5回に再び同点とされ、6回には清水の犠飛などで2点リードを許す。敗戦濃厚かと思われたが、8回に森の中前打と2四球で1死満塁としたところで、栗山の三ゴロでまず1点。なおも2死二、三塁から金子侑が左翼へ逆転2点三塁打を運び、試合を引っくり返した。9回はヒースが3者凡退とし、4セーブ目を飾った。
福岡ソフトバンクは初回に安打と死球と暴投で1死二、三塁としたところで柳田の2点タイムリーで先制に成功。先発ミランダは、4回に吉田正に20号2ランを浴びて同点に追いつかれたが、6回に打線が奮起した。上林、中村、柳田の3連打で1点を加えると、その後も今宮と牧原にタイムリーが飛び出すなど、打者一巡で5点を勝ち越し。6回途中から嘉弥真、加治屋、五十嵐、中田が無失点リレーで2...