ローテーションの一角が空くことは、他の投手にとってはチャンスでもある
佐々木朗希投手の米球界挑戦によって、来季の千葉ロッテは先発陣の柱の一人が抜ける公算が大きくなっている。2024年は故障離脱がありながら10勝5敗、防御率2.35という成績を記録した佐々木投手の穴を埋めることは決して容易ではないが、ローテーションの一角が空くという事実は、他の投手たちにとってはチャンスが拡大することも意味している。
今回は、2025年の千葉ロッテにおいて躍進が期待できる3名の若手投手を紹介。「令和の怪物」の抜けた穴をカバーする可能性を秘めた投手たちの顔ぶれを見ていくとともに、各投手の新シーズンにおける活躍にも期待を寄せたい。