ピンチでスイッチ! パのリリーバーたちによる「1球勝利&セーブ」まとめ

2024.11.29(金) 19:00 パ・リーグ インサイト
1球勝利&セーブまとめ ©パーソル パ・リーグTV

 窮地に颯爽と現れ、渾身の投球で勝利を手繰り寄せる。チームの勝敗を左右する重要な局面で “スイッチ” されるリリーバーたち。これまでのキャリアで培ってきたノウハウを生かし、結果を出し続ける彼らは、頼もしい存在といえるだろう。
 今回は、数々の火消しを成功させてきたリリーバーたちのなかでも、特に珍しい1球勝利&1球セーブを達成したシーンをピックアップ。「パーソルワークスイッチコンサルティング株式会社」とパーソル パ・リーグTVのコラボレーション動画から、1球勝利&1球セーブを記録したシーンを3つ紹介する。

2014年9月9日:千葉ロッテ・益田直也

 2対2で迎えた11回表、この回からマウンドに上がった松永昂大投手が、秋山翔吾選手(現・広島)の安打、斉藤彰吾選手の犠打で1死2塁のピンチを招く。続く炭谷銀仁朗選手を投ゴロに打ち取ると、埼玉西武ベンチは代打・渡辺直人選手をコール。
 ここで松永投手に代わり、益田直也投手がマウンドへ。内角高めの直球で詰まらせ、このピンチを脱した。チームは11回裏に先頭・角中勝也選手の安打などで1死1、2塁の好機をつくると、代打・福浦和也選手がセンターの頭上を超える二塁打を放ち、サヨナラ勝利。これにより益田投手は1球勝利...

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