オリックスの育成・張奕選手が、外野手登録ながら9日の阪神との二軍戦に登板。1イニングを投げ、被安打1、1奪三振、無失点に抑える好投を見せた。
従兄に巨人の陽岱鋼選手がいることでドラフト時に話題を集めた張選手は、2016年の育成ドラフト1位でオリックスに入団すると、プロ1年目の昨季は59試合に出場して、66打数6安打、打率.091に終わり、2年目の今季もここまで7打数0安打だった。
プロ入り後に、阪神・糸井嘉男選手、ヤクルト・雄平選手などのように、投手から野手に転向する選手はいるが、野手から投手にコンバートとなるケースは少ない印象だ。これまでに野手から投手にポジションを変更となった投手を調べてみると、元オリックスの嘉勢敏弘氏が...