8月17日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と千葉ロッテのカード初戦は、息詰まる投手戦を制した千葉ロッテが1対0で勝利。先発の二木投手はプロ初完封で、4月30日以来の3勝目を挙げた。
両先発の好投で、試合は最後まで投手戦となった。東北楽天・塩見投手は幾度となくピンチを招いて球数を要するものの、後続をしっかりと断つ。7回までに9個の三振を奪う投球で、千葉ロッテ打線を無得点に封じた。
一方、千葉ロッテの二木投手は3回まで打者一巡を完璧に抑えると、その後も7回までに許した安打はわずかに1本と、圧巻の投球内容。こちらも東北楽天に得点を許さず、試合は両チーム無得点のまま終盤...