現代野球の指標では傑出した数字を記録。オリックス・岸田護新監督の現役時代を振り返る

2024.11.4(月) 13:00 パ・リーグ インサイト
オリックス・バファローズ 岸田護新監督 ©パーソル パ・リーグTV

オリックス一筋で14年間プレーし、433試合に登板してチームを支えた

 オリックスは来季から岸田護氏が新監督に就任することを発表。10月11日に就任記者会見を行った。岸田氏は2006年から14年間にわたってオリックス一筋でプレーし、通算433試合に登板。先発・中継ぎ・抑えと全ての役割で活躍を見せ、苦しい時期のチームを支える存在となった。

 今回は、岸田氏のNPBにおける球歴に加えて、キャリアを通じて残した各種の指標を確認。現代のセイバーメトリクスという観点における岸田氏の傑出した能力を紹介するとともに、現役時代の経験を生かし、指揮官としてさらなる活躍を見せてくれることに期待を寄せたい。

先発として2桁勝利を記録し、抑えとしても年間33セーブと躍動を見せた

 岸田氏が現役時代に記録した、年度別の成績は下記の通り。

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