8月16日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテのカード初戦は、6対2で千葉ロッテが勝利。先発の土肥投手が、6回途中2失点でプロ初白星を手にした。
試合は初回から動いた。1回裏、4番の中田選手が豪快な2ランを放って北海道日本ハムが先制。しかし、千葉ロッテも3回表に平沢選手の2点適時二塁打、藤岡裕選手の適時三塁打、中村選手の犠飛と上位打線がつながり、一気に4対2と逆転に成功した。
リードを握った千葉ロッテは、5回表に内野ゴロの間、6回表に犠飛で追加点を挙げ、少しずつ北海道日本ハムを突き放していく。小刻みに援護を受けた先発の土肥投手は、6回途中2失点と試合を作り、プロ初勝利の権利を持ったままリリーフ陣に...