東北楽天の田中和基選手は現在、球団の生え抜き野手では史上3人目の2桁となる13本塁打を放っている。
チームは今年で球団創設14年目だが、この間に生え抜き野手で2桁本塁打を放った選手は、2017年に17本塁打を放った茂木栄五郎選手、同年に14本塁打を放った島内宏明選手の2名のみ。生え抜き長距離砲の育成に苦労している印象だ。
生え抜きではないが、日本人選手では2007年に山崎武司氏が43本塁打を放ち球団初の本塁打王のタイトルを獲得。現在も東北楽天の日本人野手シーズン最多本塁打は、この43本が最多と...