【台湾プロ野球だより】陳冠宇と張奕は日本戦で投げるか。プレミア12台湾代表最新情報

2024.10.18(金) 12:20 駒田英(パ・リーグ インサイト)
10月7日に行われた記者会見には、曽豪駒監督(中)のほか、三大会連続出場となる楽天の陳冠宇(右)、そして富邦の江国豪(左)も出席した。©CPBL

プレミア12台湾代表メンバー28人発表 チェコ代表との壮行試合も

 プレーオフ、台湾シリーズと共に注目されているのが、11月上旬から開催される国際大会「WBSCプレミア12」だ。台湾は今回、日本、韓国、キューバ、ドミニカ共和国、オーストラリアと共に、オープニングラウンドでプールBに入った。プールBは、開幕戦のオーストラリア対日本(バンテリンドームナゴヤ)を除き、台湾・台北市の2球場(台北ドーム、天母球場)で開催される。
 10月7日、台湾プロ野球(CPBL)は台湾代表28人を発表した。前回の2019年大会は、アメリカ、日本などでプレーする「海外組」は8人を数えたが、今回は28人中、「海外組」は米マイナーリーグでプレーする選手3人のみ。残り25人が台湾プロ野球の選手となった。
 メジャー40人枠入り選手は出場できない事に加え、不振やコンディション不良による辞退組もあり、2023年WBC代表は8人に留まった一方、将来を見据え、主要国際大会では初選出となる選手も10...

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