6回82球無失点での降板には「もう1イニングいくつもりだったが…」
14日、福岡ソフトバンクの東浜巨が復帰後本拠地初登板で今季2勝目を挙げた。バックの守りにも助けられながら6回無失点。則本昂大との投手戦を展開した。
初回、いきなりの連打で無死一、三塁のピンチを背負った東浜。「割り切って投げていました。とにかく一塁ランナーだけは返さないようにしよう、と。それがああいう形になったのは大きかったですね」と振り返った。
「ああいう形」とは、1死からの柳田悠岐のスーパー返球による補殺だ。さらに2回には先頭の銀次にヒットを許しながらも、1死後に甲斐拓也が盗塁を刺しての三振ゲッツー。「ギータさんの補殺と拓也の三振ゲッツーが本当に大きかったです」と堅守...