先発・松本は6回に連打と押し出し四球で2失点「ばてたかな」
福岡ソフトバンクが12日、本拠地での北海道日本ハム戦に本塁打攻勢で快勝し、勝率を5割に戻した。援護点に恵まれた先発・松本裕樹投手が今季初白星を挙げた。
いきなり1点を追う展開となった福岡ソフトバンクは、1回裏に柳田悠岐の豪快な2ランで逆転すると、3回以降も打線が爆発。先発全員の13安打に加え、7月16日西武戦の1試合8本塁打に次ぐ6本塁打で11点を挙げ、北海道日本ハムを圧倒した。
試合後の工藤公康監督が「あれが非常に大きかった」と語ったのが、口火となった柳田の逆転弾だ。「逆方向のホームランが出るということは上向きなんじゃないかな。あのホームランがいいきっかけになると思います」と話した指揮官は、先発全員安打についても「調子を上げてほしいバッターが打ったのも良かったですね」...