埼玉西武・中村は7試合連続アーチならず
パ・リーグは11日、各地で3試合が行われた。
首位の埼玉西武は序盤から打線が爆発した。初回に浅村の23号3ランで先制すると、2回には源田、浅村のタイムリーなどで、さらに3点を追加。5回には中村と秋山のタイムリーで3点を加え、6回には山川が2試合連続アーチとなる31号ソロで10点目を挙げた。中村の7試合連続ホームランはならなかったが、最下位の東北楽天を圧倒し、両リーグ最速で60勝に到達した。
終盤まで1-1の同点でもつれた接戦で、9回に2点を勝ち越した北海道日本ハムが福岡ソフトバンクを3-1で破った。9回に福岡ソフトバンク4番手の森を捉えた。1死からレアードと鶴岡の2連打、アルシアの死球で満塁の好機を作ると、途中出場の田中賢がセンター前に2点適時打で試合を決めた。この日の黒星で福岡ソフトバンクは再び借金生活に戻ったが、スアレスが2016年9月以来の1軍マウンド...