6回1失点の大竹は高評価「よく投げたと思います」
福岡ソフトバンクは11日、本拠地での北海道日本ハム戦で、同点の9回に森唯斗が2点を失って敗れた。前日10日に勝率5割に復帰しながら、わずか1日で借金生活に逆戻りだ。
ルーキー左腕・大竹耕太郎は6回1失点の好投を見せ、十分に先発の役割を果たした。2番手のスアレスも1年半ぶりの1軍マウンドで力を示した。しかし、この日は打線が沈黙。再三の好機で“あと1本"が生まれず、牧原大成の3号ソロによる1点どまりだった。
試合後、工藤公康監督が最初に触れたのは大竹のピッチングについてだ。「アルシアのホームラン1本だけだからね。よく投げたと思います。連打もなかったし、右バッターのインサイドにも投げていけた」と高い評価を与えた。6回109球での降板となったが「急に120、130(球)というわけにはいかないからね」と理由...