8月11日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと千葉ロッテのカード2戦目は、オリックスが終盤に4点を奪い、逆転勝利した。投手戦が予想された助っ人外国人対決だったが、終わってみれば序盤から激しく試合が動く展開となった。
1回裏、千葉ロッテ・ボルシンガー投手の初球を宮崎選手が左前へ運び安打とすると、続く西村選手も続き無死1,3塁と好機を演出。ここで中島選手がきっちり犠飛を放ち、オリックスが1点の先制に成功する。
しかし直後の2回表に千葉ロッテが反撃開始。先頭の角中選手がオリックス・ローチ投手の変化球を捉え、右翼席中段へ5号本塁打を叩き込みすぐさま同点に。さらに死球、失策が絡み1死2塁とし、8番・田村選手が左前へ適時打を放って千葉ロッテが2対1とリード...