鷹、7連敗中の北海道日本ハム戦へ 工藤監督「1個勝てば、みんなの気持ちも変わる」

2018.8.9(木) 17:06 Full-Count 藤浦一都
福岡ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】

先陣は千賀が任され、大竹、松本裕の若い2人が続く

ソフトバンクの工藤公康監督は9日、ヤフオクドームで行われた先発練習を見守った。台風13号の影響で8日のロッテ戦(ZOZOマリン)が中止となり、急遽8日夜に新幹線を利用して帰福。長時間の移動にも「思ったほど体はしんどくなかったよ」と話した指揮官は、11時から行われた投手練習に目を光らせた。
10日からは2位の日本ハムと本拠地で3連戦を戦う。日本ハムには6月下旬に沖縄で行われた2連戦で連敗を喫すると、東京ドームで開催された「鷹の祭典」2連戦、そして札幌ドームでの3連戦と1つも勝てず、現在7連敗中だ。それだけに工藤監督は「(連敗を)止めるのが大事。1個勝てばみんなの気持ちも変わってくる。今のウチの打線は3、4点は取れる。前半の失点を少なくして後半勝負することが大事」と連敗ストップに燃えていた。
日本ハム戦の連敗ストップを願って、初戦を任せるのは千賀滉大だ。「やってもらわないといけない選手。本人も試行錯誤しながらやっている。みんな(復調を)手伝っているし、みんなの思いを背負って投げてほしい」と工藤監督。2戦目には大竹耕太郎、3戦目は松本裕樹と若手コンビの先発が予定され「彼らのピッチングの内容を含めて十分に通用すると思います。緩急や高低を使っていけば勝負になると、僕もコーチも思っています」と、工藤監督は若い力に期...

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