【MLB】大谷、約50Mの距離でキャッチボール 投手復帰へ指揮官「時間をかけていく」

2018.8.9(木) 14:01 Full-Count 盆子原浩二
エンゼルス・大谷翔平

試合前に約90球を投げる、12日に初ブルペンも「フルゴリラ」は「次の段階」

エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)の本拠地タイガース戦で6試合ぶりにスタメンから外れ、7試合ぶりに出番なしに終わった。エンゼルスは6-0で快勝して5連勝。大谷は投手復帰へ向けて、試合前にはキャッチボールなどを行った。
ナイター明けのデーゲームとなったこの日、大谷は試合開始約2時間前の午前11時から17分間にわたりキャッチボールを行い、その後、ブルペンでタオルを手にしてシャドーピッチング。キャッチボールは約90球で、最長でおよそ50メートルの距離から投げた。また、シャドーピッチングは初めて行った6日(同7日)と同じく11度、腕を振った。
11日(日本時間12日)には、右肘靭帯損傷後初めてとなるブルペンでの投球練習を行う予定。マイク・ソーシア監督はこの日、「ブルペンについては、メディカルスタッフが考えるワークロードを考慮して見ていく。次の段階としてはフルゴリラでのブルペンを考えているが、彼の状況を確かめつつやっていきたい」と言及。最初は「フルゴリラ」と呼ばれる全力投球にはならないことをあらため...

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