最近5試合で3盗塁、内野安打のスピードは「メジャーのエリートレベル目前」
エンゼルスの大谷翔平投手は11-5で快勝した7日(日本時間8日)の本拠地タイガース戦で初回の第1打席に逆転3ランを放つと、第2打席では快足を飛ばして遊撃内野安打をマーク。さらに、直後に2試合連続で盗塁も成功させた。6回には四球で出塁し、相手の暴投で二塁、プホルスの右飛で三塁に進んで、最後はシモンズの左飛で生還。好走塁の連続でチームに1点をもたらした。その韋駄天ぶりに、地元メディアは前日に続いてメジャー史上最多の通算1406盗塁を誇るレジェンド、リッキー・ヘンダーソン氏を引き合いに出している。
初回の豪快な3ランの後に大谷が脚で魅せた。2回、先頭で打席に立ち、カウント2-2から右腕アルカンタラのシンカーをセンター方向へ運ぶ。遊撃の名手イグレシアスがつかみ、一塁にボールを送ったが、大きなストライドで加速した二刀流の男の脚が勝った。
続くプホルスの打席で今季5個目の盗塁に成功。AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は2夜連続の二盗を受けてツイッター...