「ファームでこれくらい打たなければいけないと、ずっと思っていました。今の結果に満足しているわけではなく、これが普通だと思ってやっています」。
千葉ロッテ・高濱卓也選手は、打率.383、3本塁打、10打点をマークした7月の打撃成績にこのように自己評価した。
春先は一塁での出場が多かったが、6月に入ってからはショートでの出場が増えた。「体のキレはセカンド、ショートだとしっかり動かさないとダメなので、そういう部分では多少の影響があるかなと思います」。高濱選手の出場成績を見てみると、ショートでスタメン出場した試合は、78打数25安打、打率.320と好成績を...