全力投球ではなく「タッチ&フィール」、大谷次第で捕手を座らせる可能性も
エンゼルスのマイク・ソーシア監督は7日(日本時間8日)のタイガース戦前の記者会見で、大谷翔平投手が11日(同12日)に右肘靭帯損傷後初めてブルペンでの投球練習を行うと明かした。
大谷はこの日、キャッチボールを行った。40mで5球、15mで力を入れて15球を投げるなど約15分で全45球。投手としてのリハビリは順調に進んでいる。6日(同7日)には負傷後初めてブルペンに入り、タオルを使ってのシャドーピッチングを行っていたが、ソーシア監督は「あれは第一段階。医療スタッフと話をしたが、彼らは土曜日に(大谷が)ブルペンでマウンドから投げられると考えている。タッチ&フィールになる」と話した。
初ブルペンは指揮官が「フルゴリラ」と呼ぶ全力投球ではなく、やや軽めの「タッチ&フィール」と呼ばれるものになる予定で、捕手も立たせたままになる見込み。だが、大谷次第で捕手を座らせる可能性も...