6月15日に登板した楽天の則本投手は、東京ヤクルト打線から8三振を奪ったが、7回を投げて7安打6失点で降板。4月26日から続いていた自身の連勝が7で止まるとともに、2桁奪三振の記録も8試合連続で途切れた。
それでも日本プロ野球新記録を樹立し、メジャーリーグの連続試合2桁奪三振の最長記録保持者であるペドロ・マルティネス氏と、クリス・セール選手(いずれもレッドソックス)の試合数に並ぶ偉業であることに変わりはない。ここでは、則本投手が新たに打ち立てた連続試合2桁奪三振記録の内容を改めて振り返る。
※○は勝利投手、‐...