前半戦は打撃不振も、後半戦から徐々に復調
■埼玉西武 7-4 北海道日本ハム(5日・メットライフ)
パ・リーグ首位攻防第3ラウンド。前日同様、首位の埼玉西武が1-4と劣勢で迎えた2回裏。優勝を知る主砲・中村剛也が同点3ランで試合を振り出しに戻すと、5回には外崎修太から3ランが飛び出し、逆転勝利を飾った。
試合後、指揮官が賞賛した「7番」中村剛也の14号3ランが試合の流れを変えた。中村自身は、初球をとらえた一振りを「入ってくれたのでなんでもいい」と振り返ったが、「外崎の時、結構コントロール苦しんでいたので、甘いところを狙ってフルスイングしました」と、北海道日本ハム先発・高梨裕稔の状態を観察した上での...