埼玉西武と2位北海道日本ハムは3.5差に拡大
近年でも稀にみる混戦が続いてきた今季のプロ野球。パ・リーグは5日、3試合が行われ、埼玉西武は北海道日本ハムとの直接対決第3ラウンドに快勝してカード勝ち越しを決めた。福岡ソフトバンクはオリックスに連敗となり、借金が今季ワーストタイの2となった。
埼玉西武は3点ビハインドの2回に中村が14号3ランを放って試合を振り出しに戻すと、5回に外崎が勝ち越しの14号3ラン。3点のリードを、ここにきて安定感の出てきたリリーフ陣がきっちりと守り切って勝利した。直接対決に勝ち越し、北海道日本ハムとの差を再び3.5ゲームに広げた。
2年連続の優勝を目指す福岡ソフトバンクはオリックスに痛恨の連敗。先発の武田が5回6失点でKOされると、打線も先発の松葉らオリックス投手陣の継投の前にビハインドを跳ね返せず。ついに首位埼玉西武との差は10.5ゲーム差ま...