ホークス“初物”打てず再び借金生活 工藤監督「タイミングが取れなかった」 

2018.8.4(土) 19:37 Full-Count 藤浦一都
福岡ソフトバンク・工藤監督【写真:藤浦一都】

先発の松本は一発に泣くも7回1失点の好投

福岡ソフトバンクは4日、本拠地でのオリックスに2-3で延長戦の末に敗れ、再び借金生活に突入した。先発の松本裕樹が7回1失点の好投を見せたが、打線がオリックスの先発・ローチに手を焼いて1-1で試合は延長戦へ。10回に1点ずつを取り合うも、12回表に再び勝ち越しを許して痛い黒星を喫した。
福岡ソフトバンク打線が、初対戦のローチにやられた。4回に上林誠知の三塁打と牧原大成のタイムリーで1点は奪ったものの、5回までに3つの併殺を喫するなど、凡打の山を築いた。3番の柳田悠岐、6番に入った内川聖一がともに併殺打を含む5打数ノーヒット。左右の主軸が仕事をさせてもらえなかった。
工藤公康監督はローチに対して「ちょっと変則的というか、タイミングが取れなかったね」とひと言。「ビデオで見るのと実際に打席に立つのとでは違うからね。見極めるのに時間がかかった」とお手上げ...

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