オリックスは延長11回を無失点に抑えた岩本が3年ぶり白星
福岡ソフトバンクが痛い1敗を喫した。4日、本拠地ヤフオクドームで行われたオリックス戦。延長戦にもつれ込み、延長12回の激戦の末に決勝点を奪われて敗れた。今季初先発の松本裕が7回1失点と好投しながら、打線はなかなか援護出来ず。最後は笠谷がピンチを招くと、寺原が決勝犠飛を許し、後半戦3勝13敗とどん底にあったオリックス相手に敗れて再び借金生活となった。
先制したのは福岡ソフトバンク。4回、先頭の上林が中堅の頭上を越す三塁打を放って出塁すると、続く牧原が詰まりながらも中前へと弾き返す適時打。好投していたオリックス先発のローチから待望の先制点を掴んだ。
オリックスは7回、主砲の一振りで同点に追いついた。そこまで福岡ソフトバンク先発・松本裕の前にわずか2安打に封じられていたが、1死から吉田正が左中間のホームランテラス席に飛び込む同点の16号ソロ。試合を振り出...