今季3度目の登板で好投も打線の援護なく勝敗付かず
オリックスのドン・ローチ投手が4日、敵地福岡ソフトバンク戦で今季3度目の先発を果たし7回2/3、6安打1失点の好投を見せたが初勝利はまたもお預けとなった。
連敗阻止を託された右腕は序盤の3回を危なげない投球で無失点に抑える。4回には先頭の上林に三塁打、続く牧原に中前適時打を浴び先制を許した。その後は走者を出しながらも要所を抑え8回2死から今宮に二塁打を浴びたところで2番手・山田にマウンドを譲った。
ローチは降板後に球団を通じ「前回の登板よりも、ボールをしっかりとコントロールすることができたと思う。ダブルプレーを3つ取ってくれたりするなど、バックのいい守備にも助けてもらい、長いイニングを投げることができた」とコ...