連敗脱出に貢献、レフトへ初の本塁打に「むしろあっちの方向がらしい方向」
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地インディアンス戦に「3番・DH」で3試合ぶりに先発出場し、5打数4安打3打点3得点1盗塁の大暴れで7-4での勝利に大きく貢献した。1試合2本塁打と4安打は自身メジャー初。試合後には「いい流れに乗っていける」と話した。
初回に先発右腕クレビンジャーから先制10号2ランを放つと、3回には同点11号ソロと2打席連続本塁打。3-3の同点のまま迎えた8回1死走者なしでは左腕ペレスからレフト前ヒットを打つと、快足を飛ばして今季3つ目の盗塁を決めた。その後、三塁に進み、フレッチャーのタイムリーで勝ち越しの生還。9回にも技ありの中前打を放ち、自身メジャー初の4安打とした。
インディアンス戦では14打数9安打の打率.643と圧倒的な数字。今季打率は.272に上昇し、エンゼルスは連敗を...