7月13日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクとオリックスのウエスタン・リーグ公式戦第12回戦は、0対0で引き分けに終わった。
福岡ソフトバンクの先発は板東湧梧投手。初回から2イニングは安打を浴びながらも0でつなぎ、3回以降の3イニングは安打を許さない好投を見せる。6回表は元謙太選手の安打と犠打失策で無死1、2塁のピンチも、落ち着いて後続を3人で抑え、6回81球3安打1四球4奪三振無失点でマウンドを降りた。
7回以降は宮里優吾投手、中村亮太投手、岩井俊介投手がそれぞれ1イニングを3者凡退に抑える快投。しかし打線は9回まで5安打無得点に終わり、試合は延長戦へ突入した。10回表は回またぎの岩井投手が無失点に抑えたが、10回裏は3者凡退に倒れ...