MLBでの活躍を経て、3年ぶりに古巣のユニフォームに袖を通す
2020年から2シーズンにわたって北海道日本ハムでプレーしたドリュー・バーヘイゲン投手が、2024年から再びファイターズのユニフォームに袖を通す。NPBでは先発、MLBでは中継ぎとして実績を残してきた剛腕は、最下位からのV字回復を狙うチームにとって大きな補強となりうる存在だ。
今回は、バーヘイゲン投手が日米の球界でこれまで残してきた球歴に加えて、その投手としての特性を、セイバーメトリクスで用いられる各種の指標を基に紹介。マルチな才能を持つ本格派右腕の古巣復帰が持つ意味について、あらためて確認していきたい。
NPBでは先発、MLBでは中継ぎとして確かな実績を残す
バーヘイゲン投手がNPBならびにMLBで記録してきた、年度別成績は下記の通り。