勝負どころの守備が勝敗を分けた。首位攻防第1ラウンドは埼玉西武に軍配

2018.8.3(金) 21:34 パ・リーグ インサイト
埼玉西武ライオンズ・秋山翔吾選手(C)PLM

8月3日、メットライフドームで行われた埼玉西武と北海道日本ハムのカード初戦は、4対3で埼玉西武が勝利。終盤に思わぬ形で決勝点が転がり込んできたが、首位攻防第1ラウンドと呼ぶべき試合で、価値ある白星を挙げた。
埼玉西武の先発・菊池投手は立ち上がりから安定感を欠いていたものの、粘って先制点を許さない。そんなエースを援護するように、3回裏、埼玉西武は秋山選手の適時三塁打で1点を先制する。しかし、北海道日本ハムも好投する先発・上沢投手をすぐさま助けた。直後の4回表にレアード選手の2ランと清水選手の適時打で3点を挙げ、3対2と試合をひっくり返した。
リードをもらった上沢投手は埼玉西武の強力打線相手に好投を続け、2点リードの7回裏もマウンドに上がったが、ここで連打を浴びて無死1,3塁の大ピンチを招き、途中降板。中継ぎ陣...

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