8月2日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天のカード最終戦は、東北楽天が9回表2死から神がかり的な逆転劇を見せ、3対2で勝利した。同一カード3連勝を決め、5位・オリックスまでは1.5ゲーム差まで詰め寄っている。
試合は昨夜に引き続き、またも競った展開となった。オリックスの先発・ディクソン投手と東北楽天の先発・美馬投手の粘投により、序盤の3イニングスは両チーム無得点に終わる。
4回裏、2死満塁の絶好機で6番・白崎選手が2点適時打を放ち、オリックスが先制に成功。東北楽天も6回表に藤田選手の適時打で1点差に詰め寄るが、以降オリックス投手陣を打ち崩すこと...