ヒンスキー打撃コーチ「間違いなく彼は成長を続けると思う」
今季からメジャーに活躍の舞台を移したエンゼルス大谷翔平投手は、打者として、今季ここまで56試合に出場し、9本塁打、25打点、打率.258という成績を残している。投手としては、損傷した右肘靱帯の回復に伴い、投球練習を再開。着実に復帰への道を歩み出した。
打者・大谷といえば、対左腕を苦手とすることは広く知られている。事実、対右腕は打率.296なのに対し、対左腕は打率.170で、9本塁打は全て右投手から放ったものだ。日本時代には投手の左右を気にするタイプではなかったが、メジャー移籍後に浮上した主な課題となっている。
大谷は左腕を攻略することができるのか。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」では「ショウヘイ・オオタニが直面するルーキーシーズンの戸惑い」と題した特集を展開。その中で、エンゼルスのエリック・ヒンスキー打撃コーチは「彼の才能は青天井」と太鼓...