8月1日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天のカード第2戦目は、東北楽天が4対2で勝利。土壇場の12回に飛び出した枡田選手の一打で、延長戦にもつれ込んだ死闘を制した。
試合は昨夜に続いて接戦となった。まずは1回裏、2死2塁からオリックスの4番・吉田正選手が適時打を放ち、チームに先制点をもたらす。しかし3回表、東北楽天の切り込み隊長・田中選手が同点ソロをかっ飛ばし、試合は一振りで1対1の振り出しに戻った。
その後はオリックスの先発・アルバース投手と東北楽天の先発・古川投手がともに好投を見せ、試合は投手戦の様相を呈する。試合が再び動きを見せたのは6回裏。先頭のマレーロ選手が左翼席最上段に飛び込む豪快なソロを放ち、オリックスが勝ち越し...