まもなく開幕。夏の甲子園出場経験者がないパ・リーグの主な選手は?

2018.8.1(水) 14:48 Full-Count
埼玉西武ライオンズ・秋山翔吾選手(C)PLM

8月5日から阪神甲子園球場で行われる『第100回全国高等学校野球選手権記念大会』の出場校が出揃った。今回は記念大会で56校が甲子園に出場できるが、当然そこに進めなかった高校も多く、現役プロ野球選手でも甲子園のグラウンドにたどり着けなかった選手も多い。そこで、夏の甲子園に出場したことがなかったパ・リーグの主な選手を見ていきたい。
春夏通じて7度の全国制覇を誇る野球名門校の大阪桐蔭は、埼玉西武・中村剛也選手、浅村栄斗選手、森友哉選手、北海道日本ハム・中田翔選手など現役プロ野球選手を多数輩出。浅村選手、森選手が高校時代に夏の甲子園を制したが、現役最多6度の本塁打王に輝く中村選手は、在学した3年間で1度も甲子園出場が叶わなかった。ちなみに中村選手が在学中の夏の大阪府代表は、1年生の時が北陽高、2年生の時がPL学園高、3年生の時が上宮太子だった。
今季から埼玉西武でプレーする松井稼頭央選手も、野球名門校・PL学園高出身。松井選手は2年春にセンバツベスト8入りを果たした経験があるが、夏の甲子園は縁がなかった。夏の甲子園6度全国制覇した古豪・広島商出身の福岡ソフトバンク・柳田悠岐選手は、1年生の時にチームが夏の甲子園に出場しているが、柳田選手はベンチ外だったため...

続きを読む