オリックス・育成24歳の芦田が見据える“未来”
希望の光を見出した“転向”かもしれない。オリックスの育成右腕・芦田丈飛投手が存在感を高めている。12日に鳴尾浜で行われたウエスタン・リーグの阪神戦に先発登板すると5回3安打無失点、10三振を奪う快投を披露した。
芦田はルートインBCリーグの埼玉武蔵から、2023年育成ドラフト4位でオリックスに入団。24歳の新人右腕は、主に救援投手として活路を開いてきたが、チーム事情もあって5月後半から先発に“転向”している。
「(12日は)先発としてのマウンドだったので、5回は最低でも投げたいなと思っていました。80球くらいの予定だったので、最初は不安だったんですけど、意外とやっていけるなという手応え...